シャネルの「ガーデニア」の優しさに包まれて。【手のひらの宝物】
人生で唯一、強烈に惹かれた香り/中村真由美
—この宝物は?
シャネル(CHANEL)の「ガーデニア」オードゥ パルファム。
—出会いは?
パリのカンボン通りのシャネル本店で、偶然に「ガーデニア」のパルファムを手にしたのがきっかけ。それまで香水にまったく興味がなく、むしろ香水が苦手だった私ですが、この香りにはなぜか強烈に惹かれました。後にも先にも私が人生で唯一出会うことができた「大好きな香り」です。
—お気に入りのポイントは?
シャネルのシグネチャーといえば、カメリアの花。しかしそのカメリアの花には香りがないそうです。そしてカメリアによく似た花であるガーデニア(くちなし)の香りは、残念ながら抽出できないものなのだそう。
そこで、「カメリアの完璧な美しさ」のイメージから調香され、生み出されたという香水がこの「ガーデニア」。なんとその初代が発売されたのは今から95年も前だとのこと! シャネル自身がその香りをみずから確認した数少ない香水の一つでもあります。
—この宝物のエピソードは?
松任谷由実さんの名曲「やさしさに包まれたなら」の中に、
「雨上がりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目にうつるすべてのことは メッセージ」
という歌詞があります。
「ガーデニア」の香りは、この歌詞のように、前向きで、未来を信じることを疑わないピュアな気持ちにぴったり。この香りをつけていると、そんなふうに、日常の見慣れた風景の美しさや、周りにいる大切な人たちからの愛をいつも以上に感じられるような気がします。
『CHANEL』の名品美容液が進化。より透明感と血色感あふれる肌へ【新しい自分になれるのぼり坂コスメ】
「ル ブラン セラム」、10年目の進化で目指すは健康的でロージーなツヤ肌
今、多様性の時代な中、“美白ケア”の概念にも変化の兆しが。白さだけを追求するでのはなく、 肌本来の美しくなる力を引き出し、なめらかで透明感あふれる肌を目指す──。 それこそが、これから求められる美白のあり方だ。『シャネル』は、抗炎症や抗酸化作用のある有効成分トラネキサム酸を約9年の研究の末、独自の成分「TXC」として開発。外資系ブランド初の医薬部外品有効成分が入った美白ライン「ル ブラン」がデビューしたのは2011年のこと。その後も10年間、絶え間なく研究は続き、この春、新アプローチを加えた「ル ブラン セラム HLCS」が登場する。この開発に役立てたのが京都大学との共同研究により得た知見。肌の明るさには遺伝的要因や長年浴びた紫外線のほかに栄養・エネルギー・保湿力・鎮静が関わっており、これらはスムーズなアミノ酸代謝により向上することがわかったそう。新美容液では引き続き従来の独自成分「TXC」で今までどおり シミ・くすみにアプローチをしつつ、新成分・自然由来のガーデニア フルーツ エキスで白さを超えた、より清らかな肌へと導いていく 。しっとり&スムーズ、血色感のある健康的な明るさは「あっ私、こんな肌になりたかった」ときっと思える新美白だ。
従来の「ル ブラン セラム」に配合されてきた美白有効成分TXCに加えて、今回新たに肌のざらつきをなめらかにするビタミンE、鎮静に働くアラントイン、ガーデニア フルーツ エキスを加えてパワーアップ。スムーズなアミノ酸代謝により、肌はつるん。潤いに満たされ、きめが整った肌は光を反射し、明るく輝く。スルスルと心地よく肌にのびる極上テクスチャーがガーデニアの香りとともに肌を優しく包み込む。ドラマティックで洗練された使用感は『シャネル』ならでは。ル ブラン セラム HLCS(3/5発売)[医薬部外品]30㎖¥16500/シャネル