【全アイテム】「ロエベ」がトトロとコラボ! 「ロエベ×となりのトトロ」コレクションを一挙公開
日本が誇る名作アニメーション「となりのトトロ」とコラボレーション!
「ロエベ×となりのトトロ」カプセルコレクションは、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンが、今の時代に求められる要素を凝縮したコレクションだという。
「今私の中で、心が温まるような感情を自然と求めているところがあります。世代を超えてそんな安らぎを与えてくえる映画は何だろうか、と考えた時、思い浮かんだのが『 となりのトトロ 』 (1988 )だったのです。
宮崎駿作のこの傑作は、観る者の記憶に一生残ります。子どもにしか見えない不思議な生き物トトロたちやマックロクロスケ。これらのキャラクターとメイとサツキとの交流を描いた心温まる作品です。また、この作品は、同作を手掛けた宮崎氏とスタジオジブリによる作品への愛を感じられるものとなっています。
それはアニメ映画という形のクラフトの産物であると言えるでしょう」
『今日の1番さん:ロエベ×となりのトトロ編』予算の倍の約45万円で何を買った?
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今日の1番さんたち:20代女性、40代男性
—今回のコラボはいつ頃から注目していたんですか?
正式にコラボが発表される前にジョナサン(クリエイティブディレクターのジョナサン・アンダーソン)のインスタグラムにトトロの写真があがっていて。ロエベがタグ付けされていたので、「これは何かがあるぞ」と気になっていました。それで、クリスマスに店舗に来たときにちょうどコラボの情報が発表されたと聞いて。その場でウェブメディアに掲載されている商品の写真を見て、買うことにしました。
—購入を決めたポイントは?
単純にデザインの可愛さに惹かれました。ロエベはずっと買っているので物の良さはわかっていて。製品の安心感にヴィジュアルの良さが相まって、これは欲しいなと。
—今日はどのアイテムを目当てに来店したんですか?
マックロクロスケのTシャツとバッグに付けるチャームは買おうと決めていました。ですが、今日の朝にはマックロクロスケのブラウスとカードホルダーも欲しくなってきて(笑)。
—発売日が近づくにつれて購買意欲が増していったんですね。
はい。そして店舗に来て商品を見てみたらマックロクロスケのパーカも欲しくなったのでそちらも買いました。合計で45万円くらいでした。
マックロクロスケのレザー小物
—全部マックロクロスケなんですね。
そうですね。トトロも凄く可愛いんですけど、合わせやすさを考えてマックロクロスケを選びました。あとはカラフルなアイテムが多かったので、色的にも黒色のキャラクターが良いかなと。
—実際にコラボコレクションを見た感想は?
トトロの髭だけが刺繍になっていたり、パーカのフードにマックロクロスケが隠れていたり、写真で見ただけではわからないような細部にまでクラフトの面白さが表現されていて。作品の世界に入り込んだ気分で、「ここにマックロクロスケがいる!」とか言い合って商品を見ているだけでも楽しかったですね。
フードにマックロクロスケをあしらったパーカ
—1時間程度ショッピングを楽しんでいましたね。
ディスプレイの至るところにマックロクロスケが置かれていたので、ドキドキワクワクで。三鷹の森ジブリ美術館に行ったような気持ちになりましたよ。期間限定のディスプレイですし、慣れ親しんだ日本の作品で楽しかったので、想定していた予算の倍の買い物をしました(笑)。
—今日購入を迷ったアイテムはありますか?
トトロのハンモックバッグですかね。ハンモック、パズル、バスケットなどロエベのバッグは一通り全部持っているんですよ。ただ、ハンモックのミニサイズは持っていなかったので「ありかな」と思ったんですが、迷いつつ今回は見送ることにしました。
—全部持っているのは凄いですね。
最近は一番買っているブランドですね。月に1回は店舗に来ていると思います。
—ロエベの魅力は何ですか?
男性:革の質の良さはずっと前から知っていて。ただ、当初は年齢層の高い女性が着る服というイメージだったんです。そこにジョナサンが入ったことで、玩具箱をひっくり返したような感じになった。色使いやデザインのアイデアなどを見て、イメージがガラッと変わったんです。他のブランドでは代用できない唯一無二のブランドだと思いますね。
女性:他の服にも合わせやすいし、デザイン性や質も高い。ロゴを見なくてもデザインでロエベだとわかるというか。バッグに付けるチャームなども遊び心あるデザインで、小物で楽しめるのも魅力ですね。
クスの木や映画のシーンがディスプレイされている表参道店の2階
—となりのトトロで印象に残っているシーンは何ですか?
男性:僕はメイたちが寝ている最中に庭でトトロが種を植えて踊っているシーンが好きかな。芽が生えたときのバッって顔が好き。
女性:私はトトロとメイが最初に会うところ。
—マックロクロスケではないんですね。
マックロクロスケは…..映画のシーンで言うとそんなに…….。となりのトトロを初めてみたのが子どもの頃だったので、映画だとマックロクロスケは不気味なイメージだったのかもしれないです。
—今、他に欲しいアイテムは?
「グッチ(GUCCI)」とドラえもんの靴が欲しいです。
—今日この後のご予定は?
仕事に戻ります。
—頑張ってください!ありがとうございました。
ロエベがスタジオジブリの名作、トトロとコラボレーション
バッグや財布、パーカーなどのファッションアイテムを1月8日から発売
革製品で有名なスペインの高級ブランド、『ロエベ(LOEWE)』が、ジブリの不朽の名作『となりのトトロ』とコラボレーションした。コレクションは2021年1月8日から販売開始、トトロやマックロクロスケなどのキャラクターたちを、ロエベならではの手法でデザイン。バッグや財布などの革製品だけでなく、パーカーなどカジュアルなファッションアイテムも登場している。
カルチャー誌の『Dazed』によると、ファッションディレクターを務めるジョナサン・アンダーソン(JW ANDERSON)は、今回のコレクションでは「癒やしと安らぎ」がテーマと発表。また、「こういった時代に自然と心温まる感情を求めるようになっていた」とも語り、「大人と同じように子どもにも直接的に語りかけてくれる、そんな癒しを与えてくれる映画があるとしたらそれは『となりのトトロ』だ」と語っている。
身に着けるだけで、懐かしい気持ちと冒険心でいっぱいになりそうな「ロエベ×となりのトトロ」コレクションは、全国の店舗もしくは公式ウェブサイトで購入できる。マックロクロスケの財布(8万5,000円)や、森にたたずむトトロのセーター(19万9,000円)など魅力的なアイテムが勢ぞろいするが、価格はかわいくないので注意が必要かもしれない。
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