ロレックスが2021年の新作発表、エクスプローラー36mmのコンビモデル登場

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新型エクスプローラーのコンビネーションモデル(Ref:124273) Image by: ROLEX

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ロレックス(ROLEX)が、公式サイトで2021年の新作モデルを発表した。エクスプローラーとエクスプローラーIIを刷新し、ケースサイズや、キャリバー、デザインを変更。このほか、デイトジャスト 36やコスモグラフ デイトナに新ダイアルが追加された。

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エクスプローラーはステンレスモデル(Ref:124270)に加え、今回新たにステンレスとイエローゴールドのコンビモデル(Ref:124273)が登場。旧型(Ref:214270)の39mmから36mmにケースサイズをダウンし、キャリバーはパワーリザーブ約48時間の3132から、2020年に発表したパワーリザーブ約70時間の3230にアップデートした。また、文字盤には近年の新作モデルに使用されている6時位置の「SWISS」と「MADE」の間にロレックス王冠を配するディテールを採用したほか、中央下に記されていた「EXPLORER」の文字が12時位置の王冠や「ROLEX」の下にデザインされた。価格はステンレススチールが67万6500円、コンビモデルが114万2900円。

エクスプローラーIIの新型(Ref:226570)は、GMTマスターⅡなどに使用されているキャリバー3285を搭載。パワーリザーブが約70時間となり、旧型(Ref:216570)の約48時間(キャリバー3187)からアップデートした。価格は89万8700円(いずれも税込)。今年でエクスプローラーIIシリーズが誕生50周年を迎えることから、デザインが大幅に変更された新作モデルの登場が噂されていたが、見た目では文字盤の6時位置に王冠マークが追加されたことと、黒文字盤のオレンジ針がブラックとオレンジのバイカラーから全てオレンジに刷新された程度で大きな変化はなかった。

■ロレックス:公式サイト

速報【2021新作時計】ロレックスが新作を公開!エクスプローラー I とII が揃ってモデルチェンジに!

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昨年は、新型コロナウイルスの影響で、4月下旬開催を予定していたバーゼルワールドが中止となり、4カ月遅れの9月1日に公式ウェブサイトでの新作発表となったロレックス。今年は、リシュモングループを主軸に全38ブランドが参加して本日7日から13日まで開催されるオンラインデジタルイベント“ウォッチイズ&ワンダーズ ジュネーヴ2012”に参加。日本時間19時からロレックス公式サイトにて2021年新作モデルが公開された。

そして発表されたメンズラインは、今年50周年を迎えたエクスプローラー II と、もうひとつ候補とされていたエクスプローラー I が揃ってフルモデルチェンジ 。ほかにデイトナとデイトジャストに新文字盤が登場し、GMTマスター II にオイスターブレスが復活。スカイドゥエラーにはジュビリーブレス仕様が新たに追加された。

速報としてここでは、今回モデルチェンジに至ったエクスプローラー I と II について簡単に紹介したいと思う。

<エクスプローラー I >

新型エクスプローラー I 。Ref.124273。K18YG×SS(36mm径)。100m防水。自動巻き(Cal.3230)

今回特に注目したいのがこのエクスプローラー I だ。見た目はほとんど変わらないものの、ケースサイズが39mmから36mmにダウンサイズされて、本来のサイズに戻った点は大いに評価できるのではないか。ただ、まさかのコンビモデル(ロレックスではロレゾールと呼ぶ)が新たなバリエーションとしてラインナップに加わることを、誰が予想できただろうか。

搭載する自動巻きムーヴメントは、2020年に発表されサブマリーナーのノンデイトタイプに採用された約70時間パワーリザーブのCal.3230だ。なお、写真がなく掲載していないがステンレススチールタイプもライナップしているためご安心を。価格はSS(Ref.124270)が67万6500円(若干下がっている)。K18YG×SS(Ref.124273)が114万2900円だ。

<エクスプローラー II >

新型エクスプローラー II 。Ref.226570。SS(42mm径)。100m防水。自動巻き(Cal.3285)

エクスプローラー II は、今年がちょうど誕生から50年という節目の年を迎え、グッドタイミングだったこともあって発表前からモデルチェンジが有望視されていた。その意味では大方の予想どおりの結果だった言える。

ただ、多少はデザイン的な変化を期待したのだが、白文字盤についてはほとんど変化が見られず、一方の黒文字盤タイプについても、オレンジの24時間針中央が黒いペイント(文字盤の黒に溶け込むファントム効果と呼ばれる仕様)の2色使いだったのに対して、新作はすべてオレンジカラーに仕様変更され、より目立つよう強調されたぐらいで、事実上はほとんど変わっていなかったことが少々残念だ。

搭載する自動巻きムーヴメントは、GMTマスター II と同じ約70時間パワーリザーブのCal.3285。価格は各89万8700円である。

【画像】ロレックス2021年新作、デイトナとデイトジャストの新文字盤をチェック!

なお後日、筆者が毎週日曜日に連載している「ロレックス通信」にて詳しく書きたいと思う。

ROLEX(https://www.rolex.com/ja)

フォード エクスプローラー、ドライブシャフト脱落で走行不能となるおそれ

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フォードモーターカンパニーは4月2日、『エクスプローラー』のドライブシャフトブラケットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2013年11月1日~2015年11月9日に製造された2086台。

対象車両は、フロント右ドライブシャフトブラケットにおいて、設計時の強度検討が不適切なため強度が不足。そのため金属疲労等によりブラケットが破損し、最悪の場合、ドライブシャフトが抜けて走行不能となるおそれがある。

改善措置として、全車両、フロント右ドライブシャフトブラケットを点検し、未対策品が装着されている場合は対策品に交換する。

不具合は285件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発覚した。