ロレックスとチューダーが約5%値上げ、国内外の価格差を調整

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ロレックスの人気モデルでいうと、ステンレスモデルのコスモグラフ デイトナ(116500LN)が138万7100円から145万7500円に、サブマリーナ(124060)が85万4700円から89万7600円に、サブマリーナ デイト(126610LN)が96万5800円から101万3100円に、グリーンサブマリーナ(126610LV)が100万9800円から106万400円に、エクスプローラー(124270)が67万6500円から71万1700円に、GMTマスターⅡ(青黒:126710BLNR、赤青:126710BLRO)のオイスターブレスが99万8800円から104万9400円に、ジュビリーブレスが102万800円から107万2500円に、シードゥエラー(126600)が123万900円から129万3600円に改訂。そのほか、デイトジャストやデイデイト、オイスター パーペチュアルなども値上げした。

チューダーの人気モデルでは、BLACK BAY FIFTY-EIGHT BRONZEが49万600円から51万4800円、BLACK BAY CERAMICが51万2600円から53万9000円、BLACK BAY GMTのスチール製ブレスレットが43万8900円から46万900円(すべて税込)となった。

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でんでんさんの時計コレクションは、賞品として贈られたり、知人にプレゼントされたものが多い。

「三遊亭小遊三さんや福澤朗さんたちと卓球大会に出ていて、僕は3年連続で準優勝しているんですよ。それでシチズンをいただきました。日本アカデミー賞では副賞でジャガー・ルクルトの時計をいただいたけど、友だちもシチズンの時計を贈ってくれて、なんだかシチズンに縁があります。どっちかっていうとセイコーのファンだったんですけど、卓球仲間にシチズンの実業団出身の人がいて、彼の縁でシチズンが多くなったのかもしれない」

贈られる一方でなくしてしまった時計もあるという。

「妹に時計をあげたんですよ。その妹が亡くなったとき、形見ってわけじゃないけどその時計が僕のところに戻ってきたんです。たまに眺めて妹のことを思い出していたけど、あるときに電池交換しようと思って持ち歩いていたら、どこかで落としちゃったんですよね。あれだけはどんな時計よりも大事だったんで後悔してます。あと親類の叔父さんにもらったセイコーも大事な時計。すごく汚れていたから、メガネの超音波洗浄機に入れて洗ってみたら止まっちゃってね(笑)。雰囲気のいい時計だったから、NHKのドラマの撮影に小道具として持っていったら、スタッフの人がいい時計だって言うから、ちゃんと修理しました。仕事の小道具でもいろいろな時計を使うけど、そこはスタッフのセンスに委ねることが多いです」

ふだんも着るものによって適当に時計を替えたりもするが、特に時計に深い思い入れがあるわけではない。

「念ずれば通じるじゃないけど、時計が欲しいなって思ってるとなんとなく人からいただけたりして、いつの間にか集まっちゃった。貰いものばかりだとちょっとカッコ悪いかな(笑)。それでも自分でロレックスを買おうなんて思ったこともあったし、実際に見に行ったこともありますね。中野ブロードウェイの時計店なんかはたまにのぞきますよ。実際に時計を見ればカッコいいなって思うけど、最近はロレックスも昔よりもすごく値上がりしてるっていうでしょ。それじゃ買う気しなくなっちゃうし、時計買うのもタイミングが重要ですね」